今日はどこも波小さいようですね。
この本は、波乗りをやっている人もぜひ読んで貰いたい1冊です。
本書『日本を捨てよ』のテーマは、いわゆる「日本論」。
現状を打破するための問いとして私が注目したのは、「日本とは、あるいは日本人とはそもそも何だろう?」という一見すると脈絡のない本質的なものでした。
この疑問に答えようとすれば、どうしても次のような疑問と向き合わなければならなくなります。
なぜ日本人は大災害が起きても略奪や暴動に走らないのか?
なぜ日本人は政治家や官僚に文句を言うわりには、デモさえ起こさないのか?
海外へ脱出しようとしないのか?
ここ数年、若者たちの愛国心(あるいはナショナリズム)が強くなったように見えるのは気のせいか?
ほんとうに日本人なんて存在するのか?私たちが抱える厄介な問題の背景には、こうした根源的な疑問がじつは横たわっています。それらを1つひとつ解決しようとする姿勢が、目の前の閉塞感を打ち破って、私たちがふたたび歩みを進めるための第一歩になるのです。
日本の閉塞感はどこから来るのか?
意識すること無く刷り込まれた儒教思想。
いかに自分が儒教思想を埋め込まれていたかがわかります。まあ、私の親世代が刷り込まれていたわけですからそのまま受け継がれるのも致し方ないですが。
でも、これを読んだおかげである程度の謎が解けました。
昨日見たニュースの中で、スペイン人でスペインが不景気なのでフランスで働くと言ってました。
そして、スペインの景気がよくなったらまた戻ると言ってました。
EUでは、国を選べるのが普通のことなのです。
儒教思想に基づいた封建社会に資本主義を持ち込み、矛盾した考えを強要した歪みが日本の社会の至る所に現れているのが現在なのでは無いでしょうか。
これらからの脱却の手段が書かれております。
波乗りをやっていれば、サーフトリップで海外に行き、日本について考えることも多々あると思います。
そんな疑問を解く鍵がこの本にあります。
ぜひ読んでみてください、多くの人が読めばきっと日本からWCT入りできる人材も育つ環境になると思います。
アメリカ在住の日本人キッズがアメリカで活躍している現状も理解できるはずです。
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